薄くやわらかな皮にドリアン餡と塩漬け卵黄をぎっしり詰めた、タイ風の手作り月餅レシピ。ゴールデンシロップの作り方から生地の寝かせ方、型押し、焼き方まで、中秋節に自宅で作る手順を丁寧に紹介します。
ドリアンと塩漬け卵黄の月餅の作り方をご紹介します。きれいな箱に詰めれば、贈り物にもぴったりの特別なお菓子になります。
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毎年、月餅は有名店で買っていましたが、今年の中秋節は自分で作ってみようと思い立ちました。ここで紹介するのは、タイの人気料理チャンネル「マライおばさんのキッチン」のレシピをもとにした、ドリアン月餅(塩漬け卵黄入り)の作り方です。月餅生地の作り方も一緒にご紹介します。餡は自分でドリアンを炒めて作ってもいいですし、お気に入りのドリアンペーストを買ってきても構いません。塩漬け卵黄は、入れても入れなくてもお好みで。
中秋節が近づいてきたので、「塩漬け卵黄入りドリアン月餅」に挑戦してみました。皮は薄くやわらかく、餡はぎっしり、香りも豊かに仕上がります。
材料
月餅の生地(直径約7.5cmの型用)
- 薄力粉(1回目の粉) 240g
- 月餅用シロップ(ゴールデンシロップ) 250g
- ピーナッツオイル(なければサラダ油) 80g
- かん水 小さじ2
- 強力粉(2回目の粉) 125g
月餅の餡(ドリアン餡)
- ドリアンペースト(ドリアンの果肉を砂糖と炒めたもの) 1,500〜1,600g
- 塩漬け卵黄 15個
つや出し用の卵液
- 卵黄 1個
- 卵 1個
- 牛乳 小さじ1
- 月餅用シロップ 小さじ1/2
月餅用シロップ(ゴールデンシロップ)
- 未精製の砂糖(きび砂糖など) 1kg
- 水 600ml
- レモン果汁またはライム果汁 大さじ2
- レモンの皮(お好みで) 適量
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作り方
月餅用シロップの作り方
- 鍋に砂糖と水を入れて沸騰させ、シロップを作ります。レモン果汁とレモンの皮を加えます。弱火で約1時間、ときどき混ぜながら煮詰めます。
- 1時間たったら、すくって状態を確認します。はちみつのようなとろみがついていれば完成です。
- シロップができたら火を止めます。レモンの皮を取り除き、冷まします。冷めたら瓶に移します。使う前に少なくとも1週間寝かせてください。
月餅の生地の作り方
- ボウルにシロップとピーナッツオイルを入れ、かん水を加えてよく混ぜ合わせます。
- 1回目の薄力粉を2回に分けて加え、そのつどさっくりと混ぜ合わせます。
- 生地を4〜5時間、または一晩休ませます。
- 生地を休ませたら、強力粉(2回目の粉)を加え、なめらかにまとまるまでこねます。布をかけて、さらに30分休ませます。
- 塩漬け卵黄は180°Cのオーブンで5分焼いておきます。
月餅の包み方
- 生地を1個45〜50gずつに分けます。
- 塩漬け卵黄入りのドリアン餡を用意します。餡と卵黄を合わせて1個あたり約120〜125gにします。
- ドリアン餡で卵黄を包み、しっかりと丸めます。
- 生地を薄くのばします。
- のばした生地で餡を包みます。
型押しと焼き方
- 月餅の型全体に油を塗ります。
- 包んだ月餅に型を押し当てて模様をつけます。
- 型押しが終わったら、焼く前に表面全体に霧吹きで水をかけます。
- 200°Cのオーブンで10〜15分焼きます。
- 焼けたら再び表面に霧吹きで水をかけ、少し落ち着かせます。
- 卵と卵黄に牛乳とシロップを加えて混ぜ、卵液を作ります(シロップを加えると焼き色がきれいに濃く仕上がります)。
- 月餅全体に卵液を塗り、190〜200°Cの上下火でさらに20分焼きます。
- 焼き上がりましたが、まだ皮が硬いのですぐには食べられません。
- 月餅が冷めたら、3日ほど寝かせてからいただきます。皮がしっとりやわらかくなります。
シロップの仕込みから数えて10日ほど待った月餅が、ようやく完成です。
コツ・ポイント
- シロップは作ってから1週間以上寝かせることで、皮がやわらかく、色よく焼き上がります。
- 生地はしっかり休ませるのがポイント。休ませ時間が短いと、包むときにひび割れやすくなります。
- 焼きたては皮が硬いので、必ず3日ほど寝かせて「回油(皮がしっとりする状態)」を待ってから食べてください。
- 塩漬け卵黄なしの甘いドリアン餡だけでもおいしく作れます。
塩漬け卵黄入りのドリアン月餅は、私のいちばん好きな餡です。毎年買いに行くと甘いドリアン餡しか見つからないので、今年は自分で作ることにしました。餡を変えてみたい方にも、この作り方なら自由にアレンジできて便利ですよ。
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